現在、連日ニュースでも報道されていますように、中国から飛来する大気汚染物質の問題が非常に危惧されております。

もちろん、こちらの近畿地方・大阪府内でも、気象庁・環境省、ならびに各大学や研究所などからの発表にもありますように、大気汚染物質が少なからず飛来している日、飛来する日があるというデータが各専門のホームページにて記されております。



さて、当店のおやつでは加工工程のその乾燥方法として『天日干し』をさせていただいております。

なぜ、天日干しにこだわるのか・・・
その理由をここで少しお話をさせていただきたいと思います。
その理由は大きく二つあるのですが、まずはうま味や栄養分が増すと同時に、食材によっては栄養が吸収しやすく変化することがあげられます。

例えば、干しシイタケなどでは、機械乾燥のものに比べ天日干しのものではビタミンDの含有量が2倍も増加いたします。またエノキなどでは天日干しすることでその細胞壁が崩れ栄養素が吸収されやすくなります。さらに私たちの味覚においてよく経験するのが、機械乾燥の干物魚と天日干しの干物魚の味の違いは語らずとも承知の事実だと思います。それは当店のおやつであるジャーキーでも同じです。

次に、機械乾燥ではその機械を導入するための機材やそれを設置する場所などコストの問題があります。コストが掛かれば言うまでもなく、価格に反映をさせなければなりません。もしくは価格をそのままにするには原価を下げ、質の悪い原材料を使わなくてはなりません。それでは大手の商品や量産品と同じになってしまいます。

それらを鑑みたうえで『天日干し』にこだわっているのです。



もちろん、これらの問題(大気汚染・黄砂・花粉・光化学スモッグなど)を解決するために当店がおやつの作る加工工程では、今年の中国からの大気汚染問題のみならず、通年の黄砂の飛来問題やまた花粉、夏の光化学スモッグへの対策も含め、当店では一年を通して通常から細心の注意を払って天日干しの作業を行っております。偏西風(寒帯ジェット気流、亜熱帯ジェット気流)の日本上空を通過する気流の位置関係を把握しつつ、黄砂・花粉の飛散状況も総合的に考慮し、特に黄砂やスギ花粉の影響が出始める2月からヒノキ花粉の飛散が終了する5月半ば過ぎまでは『天日干し』の作業も含めおやつの加工は毎年中止をいたしております。



お客さまの中には、当店のおやつの『天日干し』について、ご不安・ご心配をお持ちされておられる方もおられるとは思いますが、どうかご安心いただけるようお願い申し上げます。



また、どんな些細なことでも結構ですのでご心配・疑問などがございましたらお気軽にご質問をお待ちしております。

・原材料に対する中国からの大気汚染への安全対策について
                        (2013年2月9日)

クロノコのおやつ  田村 浩一

オヤツの『天日干し』において当店が参考にしているサイト
黄砂情報 環境省黄砂飛来情報
(ライダー黄砂観測データ提供ページ) 
    
花粉情報 環境省花粉観測システム(愛称:はなこさん)
大気汚染情報 環境省大気汚染物質広域監視システム
(愛称:そらまめ君)
大気常時監視時報値 環境省大気常時監視時報値
(光化学オキシダント・二酸化硫黄)
大気汚染濃度予測 独立行政法人 国立環境研究所
大気汚染予測システム(愛称:VENUS)
大阪府 大気汚染常時監視
(最寄観測地点・・・
「平尾小学校」「南港中央公園」地点の数値参考)
大阪府 大気汚染常時監視
九州大学による
大気汚染予測
大気汚染微粒子および黄砂の飛来予測(SPRINTARS)
ジェット気流図 改造ジェット気流図
(『中高年の戯れ』山口薫のホームページへようこそ)